CentOS7:初期設定のまとめ

CentOS7をインストール後、セキュリティや管理をする上で最初にやっておくべき設定についてまとめています。

サーバーは常に危険に晒されているため、絶対に安全といったことはありません(・ω・)ノ

何か起きてもすぐに対応できるように準備をしておくといいかもしれませんね。

CentOS7の初期設定を行う

日本語化

システム全体の文字セットを日本語化

日本語化に必要なパッケージをインストール

    # yum -y install ibus-kkc vlgothic-*

ロケールを日本語に変更

    # localectl set-locale LANG="ja_JP.UTF-8"
    # source /etc/locale.conf

変更が反映されているか確認

    # echo $LANG

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環境更新

システム全体の環境を最新の状態に更新

システムのアップデート

    # yum -y update

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管理用ユーザー作成

普段利用するroot以外の管理用ユーザーを作成

ユーザー追加

    # useradd user

ユーザーのパスワード変更

    # passwd user

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wheelグループのみ管理者権限

wheelグループのみ管理ユーザーになれるように設定を変更

pamの設定変更

    # vi /etc/pam.d/su
      #auth required pam_wheel.so use_uid
      >> auth required pam_wheel.so use_uid

管理用ユーザーのグループを変更

    # usermod -G wheel user

visudoの設定変更

    # visudo
      #%wheel ALL=(ALL) ALL
      >> %wheel ALL=(ALL) ALL

sudoが使えるか別ターミナルより確認

    # sudo localectl status

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作成日:2017/05/14
更新日:2018/08/16